終戦後、米国人捕虜から病院長に手渡された感謝状
- 2018/08/15
- 15:23

ヒレンブラントが「アンブロークン」で描いたように、日本軍の捕虜はひどい虐待を受けていた、という認識は今や世界の常識となっている。確かに理不尽でひどい虐待はあったし、盗みを働いた捕虜などに対し、体罰を加えることもあった。体罰を加えるだけの理由もあり、日本軍の中ではそれは一般的なことではあったが、連合軍捕虜にとっては屈辱であり、深い恨みとして残るものであった。それとは対照的に、捕虜を極めて人道的に扱っ...
『英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人―知られざる日本軍捕虜収容所の真実』
Author:ミツジ
日本軍捕虜収容所関係の著書の翻訳をしています